「一生懸懸命書いたブログ記事が、誰にも読まれずに埋もれてしまう…」そんなお悩みを抱えていませんか。
また、「SNSで記事をシェアしたいけど、どうすれば効果的なのか分からない」「宣伝ばかりだと思われてフォロワーに嫌われたらどうしよう」と、不安に感じている方もいるかもしれません。
この記事では、ご自身のそんな悩みを解消するために、ブログ歴6年の筆者が、X(旧Twitter)を使って初心者でも簡単に記事をシェアする具体的な手順と、クリック率を上げる3つのコツを徹底解説します。
この記事を読み終える頃には、SNSからのアクセスを増やす方法が明確になり、ブロ 記事のシェア方法に関する不安が解消されているはずです。
ぜひ最後までご覧ください。
X(旧Twitter)でブログ記事をシェアする手順
ブログ記事をX(旧Twitter)で効果的にシェアする手順が分からず、お困りの方もいるでしょう。
実は、誰でも簡単な3ステップで記事を紹介できます。
まず記事のURLをコピーすることから始め、投稿画面に貼り付けて紹介文を追加するだけで完了します。
以下の各項目で、一つずつ分かりやすく解説していきます。
手順①：シェアしたいブログ記事のURLをコピーする
ブログ記事をシェアする時は、まず記事のURLを正確にコピーすることが重要です。
このURLは、Xの投稿とブログ記事をつなぐ橋渡しの役割を果たします。
URLが間違っていると、興味を持った読者を記事に案内できず、せっかくの機会を逃してしまいます。
スマートフォンの場合、ブラウザの共有ボタンから「リンクをコピー」を選ぶのが簡単です。
パソコンの場合は、ブラウザの上部に表示されているURLを全て選択し、右クリックメニューから「コピー」を選びます。
このとき、URLの最初から最後まで、全て選択されているか確認することが大切です。
お使いの機器で、シェアする記事のURLを間違いなくコピーしましょう。
手順②：Xの投稿画面にURLを貼りつけカードを表示する
コピーしたURLは、Xの投稿作成画面に貼り付けます。
すると、サムネイル画像やタイトルが自動で表示される「カード」形式になります。
このカードは、単なるURLの文字列よりも見た目がよく、読者の注意を引きやすくなります。
クリック数にも影響するため、大切な作業といえます。
Xのアプリやサイトで「投稿」ボタンを押し、本文入力エリアにURLをペーストしてください。
数秒待つと、URLの下にカードが表示されます。
もし表示されない場合は、ブログの設定などが影響している可能性も考えられます。
URLを貼り付けた後は、このカードが思った通りに表示されているか必ず確認してください。
正しく表示されることで、より多くの人に記事を読んでもらえるようになります。
手順③：紹介文とハッシュタグを追加し投稿（ポスト）する
記事カードが表示されたら、次は記事を読みたくなる紹介文と関連ハッシュタグを追加します。
紹介文はクリックを左右する重要な要素で、ハッシュタグはそのキーワードに興味がある他の利用者に自分の投稿を届ける役割があります。
例えば、「シニアのブログ運営のコツをまとめました！」のような要約や、「アクセスが増えずに悩んでいる方は必見です」といった呼びかけを紹介文に加えます。
そして文末に「#ブログ初心者」「#シニアブログ」といったハッシュタグを1〜2個付けると効果的です。
最後に全体を読み返して誤字脱字がないか確認し、「投稿」ボタンを押してシェアを完了させましょう。
クリックを誘うシェア投稿を作成する3つのコツ
せっかく記事をシェアしても、クリックされなければ読んでもらえません。
タイムラインで埋もれないためには、読者の目を引く工夫が大切です。
ここでは、読者の「読んでみたい」という気持ちを引き出す、シェア投稿の紹介文を作成する3つのコツを解説します。
これらを意識するだけで、クリック率の向上が期待できるでしょう。
コツ①：記事の「結論」や「読むメリット」を1文で伝える
SNSで記事をシェアする紹介文では、「読むとどんないいことがあるか」を最初に伝えるのがコツです。
記事の要点やメリットを短い一文にすれば、情報が多いタイムラインでも「この記事は役立ちそうだ」と、すぐに関心を持ってもらえます。
例えば「ブログのアクセスを増やす5つの方法」という記事なら、「ブログ初心者がまずやるべきは、読者の悩みに応える記事を書くことです」と結論から書いてみましょう。
「この記事を読めば、アクセスアップの具体的なコツが分かります」と、メリットを伝えるのも良い方法です。
冒頭で記事の一番伝えたいことを見せると、続きを読むクリックに繋がりやすくなります。
コツ②：読者が自分事と感じるような「問いかけ」を入れる
紹介文で読者の心をつかむには、「これ、私のことだ！」と思ってもらうことが大切です。
おすすめなのが、読者の悩みや疑問にふれる「問いかけ」から始める方法。
これをきっかけに、読者は「自分のことだ」と感じて、ぐっと記事に興味を持ってくれます。
例えば、「ブログのネタ探し、いつも大変じゃないですか？」や「アクセス数がなかなか伸びない…」のように、読者が「うんうん」とうなずくような質問を投げかけてみましょう。
同じ悩みを持つ人は共感し、「解決策が知りたい！」と記事を読み進めてくれるはずです。
ただ内容を紹介するだけでなく、読者の悩みに寄り添う一言で、投稿を「自分ごと」として感じてもらうことが、クリックへの近道になります。
コツ③：記事に関連するハッシュタグ（#）を1～2個つける
投稿にハッシュタグ「#」を付けると、記事をもっと多くの人に読んでもらうきっかけになります。
ハッシュタグで検索した人の画面に記事が表示されやすくなるため、フォロワーではない人にも投稿を届けられます。
ただし、付けすぎには注意が必要です。
あまり多いと「宣伝みたい」と思われてしまうことも。
記事の内容と関係が深く、検索されそうなキーワードを1〜2個に絞って使うのがおすすめです。
例えば、シニアのブログ運営に関する記事なら「#シニアブログ」「#ブログ初心者」といった具合です。
うまくハッシュタグを使えば、新しい読者と出会うチャンスが大きく広がります。
ブログ記事をSNSでシェアする3つのメリット
ブログ記事をSNSでシェアすることは、宣伝になるのはもちろん、ブログ運営全体にも良い効果がたくさんあります。
ここでは、SNSでシェアすることで得られる主な３つのメリットを解説します。
メリットをしっかり理解して、SNS活用をブログ成長の力にしていきましょう。
メリット①：検索エンジン以外からのアクセスを増やせる
ブログを読みに来てもらうには、Googleなどの検索エンジン経由が主ですが、SNSで記事をシェアすると、新しい読者を呼び込むことができます。
検索結果の上位に表示されるには時間がかかる一方、SNSなら投稿後すぐにフォロワーやその先にいる人に見てもらえる可能性があるからです。
特にX(旧Twitter)のように広まりやすいSNSでは、投稿がたくさんリポスト（再投稿）され、予想以上にアクセスが伸びることもあります。
はやりの話題や関心の高いテーマなら、短時間で多くの人をブログに呼び込むことも夢ではありません。
このようにSNSシェアは、検索だけに頼らず、いろいろなきっかけで読者を増やすための良い方法になります。
メリット②：書いた記事を多くの人に素早く届けられる
SNSの大きな特徴は、情報の「速さ」と「広がりやすさ」にあります。
ブログ記事を公開した直後にSNSでシェアすれば、すぐにフォロワーのタイムラインへ情報を届けられます。
記事が新しいうちに読んでもらえるチャンスがぐっと増えるでしょう。
検索エンジンは、新しい記事が登録されて検索結果に表示されるまで、どうしても時間がかかります。
その点SNSなら、記事を公開するとほぼ同時に、その存在を多くの人に知らせることができます。
すぐに伝えたいニュースやイベントの記事では、このスピードがとても頼りになります。
書いたばかりの記事を多くの人にすぐ届けられるのは、SNSでシェアする大きな良い点です。
メリット③：読者と交流が生まれブログのファンが増える
SNSは、一方的に情報を発信するだけでなく、読者と直接やりとりできるのが良いところです。
シェアした記事への「いいね」やコメント、質問などに丁寧に返事をすることで、読者との会話が生まれます。
こうしたやりとりを重ねるうちに、読者は書き手に親しみを持ち、ただの読者からブログの「ファン」へと変わってくれることもあります。
ファンになった読者は、新しい記事の公開を楽しみに待ってくれたり、他の人にブログを広めてくれたりする、心強いサポーターになってくれるでしょう。
記事がきっかけで読者との繋がりが深まり、ブログ運営の励みになることも、SNSでシェアするうれしい点です。
記事シェアでフォロワーに嫌われないための注意点
SNSでの記事シェアは有効な手段ですが、やり方を間違えるとフォロワーに不快感を与え、逆効果になることもあります。
ここでは、宣伝ばかりだと思われずに、気持ちよく投稿を見てもらうための3つの注意点を解説します。
良好な関係を保ちながら、記事をシェアしましょう。
注意点①：宣伝だけでなく、趣味などの日常的な投稿もする
タイムラインがブログ記事の宣伝ばかりだと、見ている人は「宣伝ばかりだな」と少し窮屈に感じてしまうこともあります。
フォロワーは記事の情報だけでなく、ご自身の普段の様子や人柄にも興味を持っていることが多いからです。
そこで、記事のシェアだけでなく、趣味のサイクリングの様子や、釣り堀での釣果、ふと見つけたきれいな景色の写真など、日常的な投稿を間に挟んでみましょう。
こうした投稿があなたの温かい人柄を伝え、アカウントに親しみやすさをもたらします。
宣伝と日常の投稿をバランス良く行うことで、フォロワーはもっと親近感を持ち、シェアされた記事も自然に受け入れてくれるようになるでしょう。
注意点②：同じ記事の紹介は投稿する時間や表現を変える
良い記事が書けたら、たくさんの人に読んでほしくて、つい何度もシェアしたくなります。
しかし、まったく同じ文章で何度も投稿すると、フォロワーは「またこの話か」としつこく感じてしまうかもしれません。
いつも同じ情報ばかりだと、見ている側も飽きてしまいます。
もし同じ記事をもう一度シェアするなら、投稿する時間をずらしたり、紹介文の角度を変えたりする工夫をしてみましょう。
例えば、前回は記事の結論を書いたなら、今度は読者に質問を投げかける形にする、といった方法です。
記事に関係する最近のニュースにふれて、自分の意見と一緒に紹介するのも良い手です。
紹介の仕方やタイミングを少し変えるだけで、しつこいと思われずに、記事をもう一度届けることができます。
注意点③：活動的な時間帯を狙い、深夜・早朝の投稿は避ける
投稿を見てもらうには、多くのフォロワーがSNSを見ている時間帯を狙うのがポイントです。
せっかく投稿しても、誰も見ていないような深夜や早朝では、ご自身の投稿はあっという間に情報の波に埋もれてしまいます。
一般的に、SNSがよく見られるのは、朝の通勤時間、お昼休み、そして夕食後から寝るまでの時間だと言われます。
フォロワーがどんな生活をしていて、いつスマホを手に取るかを想像してみましょう。
例えば、同じシニア世代の仲間なら、朝や昼過ぎのゆったりした時間帯が良いかもしれません。
フォロワーが活動している時間を考えて投稿すると、記事を読んでもらえるチャンスをぐっと増やすことができます。
まとめ｜SNSシェアを活用してブログの読者を増やそう
この記事では、X(旧Twitter)でブログ記事をシェアする方法について、手順からコツ、注意点までご紹介しました。
この記事でお伝えした大切なポイントは、次の3つです。
- 簡単な3ステップで誰でもシェアできる
- 紹介文やハッシュタグの工夫で、クリックされやすくなる
- 宣伝だけでなく普段の投稿も交え、読者との交流を楽しむ
SNSでのブログ記事のシェアは、検索だけに頼らず新しい読者と出会える心強い味方になります。
この記事を参考に、まずは1記事、ご自身の言葉で紹介することから始めてみてください。
その一歩がブログのファンを増やし、運営を楽しくするきっかけになるはずです。
